「ジョジョの奇妙な冒険」「第一部〜第三部」 ストーリーを簡単に解説
ジョジョの奇妙な冒険全巻セット
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各部の物語、登場人物について
第一部 ファントムブラッド
舞台は19世紀末のイギリス。謎の「石仮面」と仙道「波紋」を、貴族のジョナサン・ジョースターと貧民出身のディオ・ブランドーとの青春と対峙した物語を描く。後の世代にも続くジョースター家とディオの因縁の物語の始まりである。
ジョナサン・ジョースター
ジョースター家の跡取り。真面目で優等生的な性格で、本当の紳士を目指している。ディオとの青春に決着をつけるため、ツェペリから仙道を学ぶ。考古学者。
ロンドンの貧民出身。父ダリオを自らの手で死に追いやり、縁のあるジョースター家の養子になった。目的として財産の乗っ取りを企てるが失敗。追い詰められた末に石仮面を被り、吸血鬼となる。
ウィル・A・ツェペリ ハデな帽子をかぶった男。ジョナサンに仙道を教える。実は家族持ちで、ジョナサンを息子のように親しむ。闘いの中、ジョナサンの助けをするが絶命の危機に陥る。
悪い人間をゲロ以下の匂いで判別できるおせっかい焼きの男。ロンドンの貧民街「食屍鬼街（オウガーストリート）」のチンピラのボス。一度ジョナサンに襲いかかるが返り討ちに遭う。ジョナサンの心意気に感動し、冒険についていき、手厚いサポートを行う。
第二部 戦闘潮流
第一部に登場した「石仮面」を作り上げた「柱の男」たちと、主人公ジョセフ・ジョースターと波紋戦士との「エイジャの赤石」をめぐる種の存亡を賭けた戦い。
第一部の主人公ジョナサン・ジョースターの孫、生まれつき呼吸リズムが特殊であった為、修行無しで波紋が使える。祖父とは異なり軽い性格だが、内には誇り高い熱い思いを秘めている。 相手の台詞の先読みが得意で、策を弄するトリッキーな戦法で戦う。
第一部に登場したウィル・A・ツェペリの孫、波紋使い。キザな性格だが実はかなりの熱血漢である。波紋を流したシャボン玉を扱いトリッキーな戦い方をする。
リサリサ
波紋法の達人でジョセフとシーザーの師匠、見た目は美人なお姉さん。
修行や闘いの中で同行するがリサリサの秘密が明かされる。
第一部からの続投で、単身アメリカのテキサスに渡り油田を掘り当て石油王となった。その収益でSPW財団を設立し、ジョセフやエリナを支援している。解説力は老いてなお健在。
柱の男を研究しているドイツ軍の将校。高慢な性格だが自国への忠義心は本物。
人類とは別に進化を果たしたとされる「柱の男」の1人。名前はシュトロハイムが命名。
ワムウ
「柱の男」の一人で他の二人の従者的立場にある。二人に「戦闘の天才」と呼ばれる。また、戦闘に対して侮辱する行為を嫌うほど、独自の美学を持ち合わせている。
「柱の男」の一人、他の二人と比べると荒っぽく泣いたりするほどの不安な性格だが、冷静さを取り戻すほどの策士。
カーズ
「柱の男」達のリーダー的存在で石仮面の製作者。「輝彩滑刀(きさいかっとう)の流法」の使い手。
太陽を克服するため、エイジャの赤石を持つジョセフ一行を狙う。
第三部 スターダストクルセイダース
主人公 空条承太郎や仲間一行が承太郎の母ホリィを助けるため冒険に出る。ジョセフの祖父「ジョナサン・ジョースター」の体を乗っ取り100年の時を越えて復活。不老不死の吸血鬼・DIOを倒すため、DIOのアジト、エジプトまでにいく冒険をする。
それまでの波紋の概念から代わって、幽波紋（スタンド）の概念が導入される。多くのスタンドにはタロットカードやエジプト神話から名前が取られている。ザ・ワールド（世界）、スタープラチナ（星）など。
第1部主人公、ジョナサン・ジョースターの玄孫にして、
第2部の主人公、ジョセフ・ジョースターの孫。
見た目は不良だが、ジョースター代々の誇り高き精神を持つ。
口癖「やれやれだぜ」
スタンド：精密な動作と豪快なパワー・スピードを併せ持つ
スタープラチナ『星の白金』
第2部主人公にして承太郎の祖父。
第二部の最後で義腕となり、ニューヨークで不動産王となった。
孫の承太郎を警察署から出すため、
友人アブドゥルを連れ、日本へとやってきた所から物語は始まる。
スタンド：念写を可能にする茨状のスタンド
ハーミット・パープル『隠者の紫』
エジプト人の大男、占い師。
生まれながらのスタンド使いで、三年前にジョセフと知り合う。
強力で様々な応用も効くスタンド、冷静な観察力が武器。
炎を扱うスタンド使いにして熱き心持ち、仲間を思う優しい心を兼ね備えた
正統派のスタンド使い。
スタンド：炎や熱を自在に操る鳥人型のスタンド
マジシャンズ・レッド『魔術師の赤』
承太郎の高校に転校してきた謎の転校生。
DIOに操られ、承太郎を襲うことになるが敗北。
肉の芽というDIOの命令を強制的に従うことの脅威から、命を救ってくれたことに対する恩返しをするために旅路に同行する。
スタンド：体を紐状にして活動できる遠隔操作型のスタンド
ハイエロファント・グリーン『法皇の緑』
ジャン＝ピエール・ポルナレフ
とあるスタンド使いに愛する妹を殺害され、復讐を誓うが、
DIOに肉の芽を埋め込まれジョースター一行の刺客となる。仲間になった後は、チームのムードメーカーといった三枚目でも大活躍をみせる。
お茶目な顔もあるが、騎士としての精神を備え持つ。
スタンド：中世騎士のような甲冑とレイピアを携えた
シルバーチャリオッツ 『銀の戦車』
イギー
ニューヨークで野良犬の帝王をやっているところを
アヴドゥルが捕まえたスタンド使いの犬。
品種はボストン・テリア
好物はコーヒー味のチューインガム
スタンド：全身砂の獣型戦車
ザ・フール 『愚者』
第1部主人公ジョナサン・ジョースターの旧友、石仮面の力により吸血鬼と化した邪悪の化身。ジョースター一族の因縁の宿敵。
1部の最後から3部の間に、ジョナサンの首から下の胴体を乗っ取っている。
エンヤ婆の弓矢によりスタンド能力が発現するが、同時にジョースター一族にもスタンドが発現。
一族を始末して己が宿命を断つために、一行にスタンド使いの刺客を送る。
スタンド：圧倒的なパワーとスピードを兼ね備えた時を止めるスタンド
ザ・ワールド 『世界』
ジョジョの奇妙な冒険を簡単にまとめて見ました。
ジョジョって何？という方に入門編として見て頂けると幸いです。
詳しくは、コミック、アニメでご覧ください！
次回は第四部〜第六部までまとめていきます！
それでは、次回もよろしくお願いします！
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